
笑える空間を創る、株式会社ラフィングキューブの軌跡と未来への挑戦
株式会社ラフィングキューブは、2005年にレザークラフトを核として横浜で創業。その頃から、私たちは「ものづくり」の情熱を胸に抱き、伝統と革新が交わる現場を築いてきました。初めは、革の温かみと手仕事の誇りを大切にする小さな工房でしたが、年月とともに新たな技術やアイディア、そしてチャレンジ精神を取り入れ、今では鹿児島・甑島という豊かな自然と文化が息づく離島に拠点を移し、「離島×ものづくり×Web3.0」という独自のフィロソフィーで未来創造に挑んでいます。
甑島の潮風と山の湧き水に触発されるように、私たちは地域の声を聴きながら、地元の風土や人々の営みに共鳴するプロジェクトを次々と展開してきました。たとえば、レザークラフトを軸としたオリジナルプロダクトの制作、さらには民宿として宿泊施設「BAY」を運営するなど、地域と密着した事業は「課題=価値」という信念のもと、ゼロから新たな価値を生み出す力となっています。
また、進化するデジタルの波に乗り、NFT技術やWeb3.0といった先端テクノロジーを活用することで、従来のものづくりに新たな次元を加えています。デジタル所有証明の仕組みを取り入れたプロジェクトでは、地方・離島で生み出される創造的な商品や体験が、まるでプラモデルのように組み立てられ、世界に向けた新しい価値として提示されています。これによって、私たちの挑戦は単なる地域密着型の事業に留まらず、グローバルな視野で「未来のものづくり」を形にしているのです。
代表の松田裕之が掲げる「笑える空間を作る」というモットーは、あらゆる事業の根幹に流れています。あれもやりたい、これもやりたいという柔軟な発想と好奇心が、今の多彩なプロジェクトの原動力となっており、ロゴデザイン、ホームページ制作、グラフィックデザインといった従来のクリエイティブ活動から、OEM制作やノベルティグッズ、さらには地域ブランドの企画・コンテンツデザイン制作まで、手がける幅は多岐にわたります。
このように、横浜の都会的なセンスと甑島の豊かな自然、そして最先端のWeb3.0技術が融合することで、株式会社ラフィングキューブは、ただ「ものを作る」だけでなく、人々に笑顔と驚きを届ける「創造の場」として存在しています。今後も、新たな視点や手法で、地方や離島が持つ潜在的な価値を引き出し、皆さんの日常に彩りとインスピレーションを届けるプロジェクトに挑み続けます。
これからの株式会社ラフィングキューブの歩みを、どうぞご期待ください。