
The Fragrances of the Koshikishima Island,JP
こしきのかおり
『こしきのかおり』は、地域との絆が生み出す温もりのブランドです。
私たちは、単なる地域ブランドの枠を超え、地元の方々との対話と共創を通して、心に響く「かおり」を紡いでいます。
地域の家庭や農園を訪れ、笑顔と言葉を交わす中で、皆さんの想いがひとつひとつ形となり、「こしきのかおり」の世界を育んでいます。
「地域と共に創る」というコンセプトは、私たちにとって何よりも大切な信念。
これからも、地域の声とストーリーを大切に、次の一歩へと歩み続けます。

エッセンシャルオイル――それは、植物が持つ香りのエッセンスを凝縮した、まさに自然からの贈り物です。その歴史は古く、古代エジプトでは神聖な儀式に香油が使われ、古代ギリシャやローマでも薬用や美容に活用されてきました。中世ヨーロッパでは修道院が薬草を蒸留し、その香りや効能を探求し続けました。
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鹿児島の西、東シナ海に浮かぶ離島、甑島。この島には、自然に根づく『きのす』という名の柑橘―橙が実っています。きのすは、その強烈な酸味が島の調味料として評価される一方、果実そのままで食べられることはなく、豊作の日々にもただ朽ち果て、庭や道を飾るだけでした。 そんな中、私たちはこの実に新たな命を吹き込むべく、試行錯誤を重ねました。それが生み出したのが【こしきのかおり】。甑島の潮風に揺られ、逞...
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