
「島の手と、未来のホップ」
KOSHIKI BREWERYの挑戦は、
ボトルやラベル、箱づくりだけにとどまらない。
ぼくらは今、
甑島でホップの栽培にもチャレンジしている。
初めての畑。
わからないことだらけだけど、
一緒に育ててくれているのは、近所のおじいちゃんやおばあちゃんたち。
「畑なんか任せとけ!」って笑ってくれる、頼もしい先輩たちだ。
山を歩けば、顔を出す山菜たちも
「材料」としてだけじゃなく、
島がくれるヒントのように思える。
どこで、いつ、どうやって摘むか。
そんな話を聞いているだけで、味の設計図が浮かんできたりする。
まだ、発泡酒としての製造までは届いていないけれど、
「島の手」と「島のめぐみ」でつくるKOSHIKI BREWERYの未来は、
着実にたぐり寄せられている。
一歩ずつだけど、確かに。